人気ブログランキング |

私と太極拳に関する事


by chienstyle

県民スポーツ祭 太極拳


2019年6月16日に開催されるスポーツ祭。
太極拳競技は延岡市体育館にて実施。

組織や団体の垣根を越えて、愛好者ならば
誰でも参加できるオープンな大会。
毎年参加させていただいております。
ありがたいことです。

個人の部、団体の部があり、
私は毎回、両方にエントリーしておりましたが、
今年は、個人の部にはエントリーしませんでした。

その代わり、
当会のやる気ある仲間達が立候補してくれて、
只今猛練習という、うれしい状況です。
一人は陳式規定套路で挑み、
一人は陳式剣で挑みます。
どちらも個人での表演は初めて。
楽しみでなりません。
散々な目にあって落ち込むかもしれないし、
すばらしい演武で一皮むけるかもしれない。
なにより、自分から出るというその姿勢がたまらんですね。


集演の部にも、初参加の仲間もいて、
フレッシュな気持ちで挑めそうです。
事前に私のほうで、自選套路を編集し、
音楽付きの模範映像DVDを作成して配布して、
いつでも練習できる環境を準備しました。
きっと各自、家でも練習してくれていると
思っています。

c0072206_09085733.jpg

毎週日曜日、文化公園の青空の下
日差しや、風をうけながら、
練習にはげんでおり
本当に皆、熱心に練習に打ち込んでいる姿を見ると、
幸せです。

全国大会に出る予定の一人も、
県民スポーツ大会が
予行練習の場になるので、
キリっと引き締まった顔になってます。


私自身は、のんびりと
ニコニコしながら、
集演のはじっこで
目立たないように
楽しみたいと考えてます。

あとひと月で本番です。
わくわくですね。



# by chienstyle | 2019-05-13 17:05 | 練習だ | Comments(0)

帰還

てげなひんだれたじ。
じゃけんがまこて行っていかったわ。

セントレアで帰りの便を待つあいだ、
旅の実りに、ささやかに祝杯。
c0072206_22141709.jpg

型の順番を習いにいったのではなく
知りたかったのは本質。
本当に大切なところは、目には映らない。
それを捉えるアンテナが、
やっと身についてきたかな。

師匠、旧友、拳友に感謝。

# by chienstyle | 2019-05-05 22:14 | 練習だ | Comments(0)

星のはなし

c0072206_16152116.jpg


















数年前のこと。
大分との県境にある傾山に一人で登り、
九十九越の原っぱでテント泊をした。
三月だったので、ほぼ気温は零度近い。
疲れて泥のように眠りこけている中、
野生の鹿にテントを揺すられて目が覚めた。
(何故かここの鹿は人を怖がらない…)
凍えながら、テントのファスナーをあけて、
シッと追い払い、
見上げた空の星が、すごかった!
宇宙の大きさに、たまらなく孤独を感じた。
それがなにか、良いモノでも発見したように、
愉快でもあった。不思議だった。

それ以来、星の事がなんとなく気になりはじめた。
仕事を終え帰宅して、車から降りた時、いつも空を見上げる。
晴れていて、空気が澄んでいる時なんか、
かなり長い時間夜空をながめたりする。

当初は、北極星がどれかさえ判らない。
中学校の理科の記憶をたどり、カシオペアを探すが、
それもわからない…。

すばるってどれだろう?
浅田次郎の「蒼穹の昴」がおもしろかったので
まずは昴がどれかを知ることから始めてみた。
昴は一つの星ではなく、星団だった。
プレアデス星団というもので、443光年の先にある。
オリオンの腰ベルトの延長線に見える。
この星団の星が何個まで見えるかで
コンディションがわかる。

そんな感じで、特に勉強するわけでもなく
気が向いた時に、星の名前を調べたり、忘れたりを
くりかえし今に至るわけですが、
いまだ星空を見ると、すぐに迷子になり、
えー…あの星って何だったか?を
繰り返す日々なのです。



明るく見える星は、一等星。全天で21個あるそうです。
北極星は、いがいに暗くて探しにくい。
北斗七星とカシオペアを使って、ああ、あれかと
認識できる程度の明るさです。
クラスは二等星なのです。有名なのにね。
北極星。ポラリスともいわれます。地球との距離は431光年。

で、一番明るく見えるのは、シリウスです。
これもオリオンを基準に探すといいです。
オリオンの左下に、めちゃ明るい星があります。
それがシリウス。天狼星ともよばれます。
地球との距離は、8.6光年



一等星と二等星のどちらがえらいかなんて
誰もそこに線を引く資格なんてないのですが、
なんとなく、一等星のほうが明るくて元気な
イメージです。
よく考えると、それは、地球との距離で
明るさが変わるということで、星そのものの輝きとは
また別の話なんですね。

一等星のシリウスなんて
確かにとても明るい星ですが、
地球との、いや、俺との距離は、
たかだか8.6光年。
8年半前の光が、俺の目に
飛び込んできてるのです。
二等星の北極星は、431年前の光。
スバルは443年前の光。
暗く見えるのは、遠いからであって、
星の輝く力とはまた別のもの。
雨の日や曇りの日は、どの星も見えないし、
季節が変われば見えなくなる星も多い。

夜空と向き合う俺が、どこで何をしているかで
見え方は変わります。そしてなにより
星にとっては、俺の存在なんぞは、
無きに等しいのです。見てることさえ知らない。
一等、二等という等級で計る自分のなんと矮小なことか。

孤独は孤独。あたりまえ。
それなら、つまらん事に一喜一憂する自分って…。
自分の精神も、肉体も、生きてきた時間も
夜空の星々も、なにもかもひっくるめて
大いなる1つのまたたきなんだろう。

太極拳も、思想も宗教も、
言いたい事も、これなんかなあ。


# by chienstyle | 2019-04-18 16:18 | Comments(0)

清貧

あまり耳にしなくなった言葉で
清貧がある。
「清く貧しく美しく」。
なんじゃそら、でしょうか。

今のモノサシで測れば、
合理的な思考では、貧しいのは誰だっていやだ。
清く生きたいという気持ちは、これは独りよがりの
正義感の発露であろうか。
美しくとは、はきちがえやすいが、もちろん内面を指す。
飾り立てた美しさではない。

理想とする、まっすぐな心で世の中を
生きていくには、やせ我慢が必要だ。
けれど、やせ我慢にも限度があり、
家族や大切な人たちにまで累を及ぼす状況では
やはり流されて、汚れるしか仕方がない。

はて、こんな悩める思春期のような事考えてどうしたの?
いい年して何言ってんの?
と言われそうだが、いい年だからこそ、
限りある時間だからこそ
あえてのこだわりが必要なんですな。

スジを通さない人たちとは、無理してつきあわない。
言い訳ばかりする人たちには、時間を割かない。
損しようが誤解されようが、もうそれはいい。
俺の道の前に立つな!です。

刀を二本差していた時代の人たち、
おさむらいのモラルは、
そんな感じだったのかなあと思ってます。
自分の先祖もサムライならいいなあと、
沢山の人が思っているでしょう。
やはりそこには、あこがれやかっこよさが
見えるからでしょうか。

そんなとき、見たくなるのは、
山田洋次の時代劇三部作。

「たそがれ清兵衛」
「隠し剣 鬼の爪」
「武士の一分」
タイトルを並べるだけで、何かこみ上げてきます。

三作とも、貧乏人ばかりです。
虐げられる弱者が、富める支配層へ立ち向かう話です。
その後、金持ちになることはありません。
主人公とその家族たちは、清貧という言葉でしか表現できません。
着物は汚い、髪の毛は伸びほうだい、ヒゲもまたしかり。
お城でのお役と、家族総出の内職仕事、野良に出て畑をたがやす。
しかし武士である誇りは、あたりまえのように持っている。

美しく丁寧な映像で日常が描かれる。
「泣いてちょうだい」みたいな露骨ないやらしい演出は
どこにもない。いたって普通の日常が描かれる。
家族で内職の虫籠を作るシーンに、なぜか泣けてくる。
芋がらの煮物を食べるだけなのに、胸が熱くなる。
己の、色んな気持ちを投影してしまう。
なるほどこれは、きっと寅さんだ。
こどものころ、お盆とお正月には
家族やいとこ達と見に行っていた、
あの映画館の暗闇だ。

悲しみとユーモアは表裏のもの。
いつまでも残らず、立ち消えていく。
残らず、あとを引かないのがいい。
昨日を嘆かず、明日を憂えず、
流されながらも、どこかでやせ我慢も通す。
ゆずらない一分があればそれでいいような。
そういう心持でがんす。



# by chienstyle | 2019-04-09 15:37 | 練習だ | Comments(0)

陳式推手

推手の練習は、一人でやるとなんともツライ。
頭がこんがらがるばかり…。
やはり相手あってこそ。
仲間を作りましょう。

推手規定套路の誕生で、日本全国津々浦々で
沢山の太極拳愛好者が推手の扉に手をかけることが
できるようになりました。
当時の私も、本で読んだだけの知識の
遠い存在だった推手が、実際に練習できるという事に
とてもうれしかった事を覚えています。
まあ、今思えば恥ずかしい。レベルが低くて、
踊りのふりつけみたいなものでしたが…。

とはいえ、やはりあこがれたのは
陳式推手。なんかカッコイイというイメージ。
老架一路の練習をしていましたが、
陳式スタイルの推手は、規定套路の後半にでてくる
あやしげな合歩四正手程度しか知りません。
なんか違くね?そういう思いだけがありました。
c0072206_16420801.jpg
念じれば通ずで、数年前にようやく陳式推手を
丁傑先生に、名古屋にて教えていただきました。
これがしかし、何年やっても上達しないという。
不肖の弟子の自覚ありという状況です…。

で、ここで宣伝。

丁傑老師 GW講習会
日程 : 2019年5月2日(木) ~ 2019年5月5日(日)
時間 : 午前10:00~16:30
場所 : 名古屋市 枇杷島スポーツセンター第2競技場
-------------------------------------------------------------------------------
  2019年5月2日(木)
   午前:八卦掌
   午後:八卦掌
-------------------------------------------------------------------------------
  2019年5月3日(金)
   午前:八卦掌
   午後:陳式新架二路
-------------------------------------------------------------------------------
  2019年5月4日(土)
   午前:陳式老架一路
   午後:陳式剣
-------------------------------------------------------------------------------
  2019年5月5日(日)
   午前:陳式推手
   午後:陳式推手
-------------------------------------------------------------------------------
興味のある方、是非参加しませんか。



# by chienstyle | 2019-03-23 16:45 | 練習だ | Comments(2)