私と太極拳に関する事


by chienstyle

花鳥風月になります

最後は、なんだかんだいっても
自然に回帰していくものだと
思いますね。

地球という生命の、小さな小さな突起物のひとつ。
それで充分。

むつかしいこと考えんでも、
生きちょるだけで、それが回答になりもす。

ユリ科ホトトギス属
季節のおくりもの。
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# by chienstyle | 2018-10-18 15:54 | 練習だ | Comments(1)

指向は自由


学生の頃、「お前、役者か?」と呼ばれるのは、
イコール「そりゃ、ズルか?」という
同義語だった事を思い出した。

たとえば、部活をさぼりたくて、
先輩に、
「今日は体調が悪いので…」
と言うそばから、腹に一発ドスンとくらいつつ
「おまえ、役者か」と、
見透かされていたっけ。
あはは。

腹痛や頭痛ていどで休める部活なんて
なかったわけで、
まあ伝統みたいなものだったか。

くらう一発に、マジに悶絶していても、
それも役者やろ。の一言で済まされる。
当然自分も下に同じことをするし。(笑)
そういうカラっとした風習でもあった。
暴力でも傷害でもなく、いわゆる
コミュニケーションのひとつみたいなもんで。

痛がる顔を演じるから、役者と呼ぶ。
あ、これって今でもよく見るなあ、と思い出したのが
サッカーだ。
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拳友であり、盟友であるT氏は、サッカー好き。
かたや私は、あまりサッカーに食指は動かない。
それどころかT氏の前で、サッカーの悪態をつく。

「ペナルティ欲しさに、痛いフリをするあの精神が、がまんならん!」

そういうと、T氏は困った顔で、
無言のまま苦笑いをするのである。



プロ野球で、デッドボールを審判にアピールする姿勢。
あれも嫌い。
アメフトやラグビーの試合で、
役者かましてアピールしていたら、
ボールはおかまいなく敵陣へいっちゃいますね。

そういえば格闘技は逆だ。痛い顔をみせたら、
そこにつけこまれる。
しかし勝ち負けがすべてのスポーツでは、
かけひきとして利用する、ある種の凄みもある。
柔道の試合などでも、スタミナ切れを回復するために、
とられてもいない肘の関節をおさえて、ドクターに
見てもらい時間かせぎをするなど、
それはそれでテクニックなのだろう。

好みの問題であり、
私にとっては、嫌いだというだけのことです。
「お前、それ役者やろ?」ってニヤっと笑いあう。
それでおしまいにできんもんやろうか。

あくまで、これは指向であります。




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# by chienstyle | 2018-10-16 14:00 | 練習だ | Comments(0)

闘球

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昔からワタクシの体型は、
おせじにもスマートではありません。
肉太、骨太のドッシリ系です。

そんなワタクシですから、小さい頃からスポーツといえば、
陸上やバスケ、テニスなどの、スマート系ではなく
柔道や空手といった、ド根性ドロドロ系でした。

球技は、子供の頃の町内会のソフトボール練習くらいで
ほとんど縁がありません。
そんなワタクシですが、高校に入ってしばらくの間
ラグビーをやってました。
本格的なボール競技がラグビーだったというのも、
スマート系ではなかったワタクシらしい。

球技に才能を見いだせなかったからか、
すぐにレスリング部へと移るのですが、
黒光りするラグビーボールをパスする感触は
今だ、うっすらと記憶に残ってます。

NHKの土曜ドラマで「不惑のスクラム」
という話を放映しています。
一話30分で、これがなかなか秀逸です。

40歳以上が入部条件の不惑ラグビー部。
週末になると様々な職業のおっさん達が集い
好きなラグビーをやるという話。

各自が様々な重い荷物を背負いつつも
ボールを追いかける時だけは、
ただのプレーヤーになります。
ゴールキックよりもトライのほうが点数が高いのは、
それが挑戦ゆえであり、
前方にパスを投げるのは反則なので
仲間の身体でボールを前へと運び
ゴールラインを目指す
ある種の非効率な理不尽さ。
社会の生き方や、人生の波濤が重なります。


日本開催のワールドカップが楽しみです。



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# by chienstyle | 2018-10-11 10:32 | 練習だ | Comments(0)

山日和り


登山部三人で由布岳(ゆふだけ)のピークを踏んできました。
朝4時に集合し、車一台にて東九州高速道を北上します。
別府インターで降り、城島高原を抜けると
由布岳中央登山口。ちょうど7時に到着です。
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大分県由布市に位置し、豊後富士とも呼ばれる美しい姿。
標高1584メートル。

我々登山部の精鋭三人にすれば、お茶の子サイサイ……。
とはいく訳もなく、バテバテのヘロヘロと
いつものパターンでございます。

登山口ですでに標高は780m。ということは
800mも登れば山頂だぜ。ガハハとばかり
意気揚々とスタート。
最初は草原を歩きます。目の前にそびえたつ
由布岳の雄姿。山には雲がかかり、その雲を突き抜けるように
山頂が顔を見せております。
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しばらくは、ブナやカシ、カエデや松の自然林の中を
気持ちよく森林浴しながら登っていきます。
紅葉にはまだ少し早く、緑の葉が光っていました。
連休の最終日、後から後から、沢山の登山者が追い抜いていきます。
抜かれるにまかせ、我らはマイペースで歩きます。
ジグザグに高度を上げていく登山道なので、
そこまで急な傾斜はありません。
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徐々に無口になる我々。そうですバテてきました。
歩いても歩いても山頂ははるか遠く。
腹は減るし、ノドは乾きます。
小休止を繰り返すたびに、ナッツやドライフルールを
ポリポリモグモグ。
ザックの中では、冷えたビール(ノンアル)が
山頂での乾杯を、まだかまだかと待っています。

最後尾を歩く隊長の速度が、目に見えて落ちてきました。
まなざしも何処かうつろに。これは結構キテますね。
植物マニアの隊長の気分転換にと、
「あ、隊長。ここに青い花があります。これは何でありますか?」
と話しをふると、
「……、……、ト、トリカブト…」
げげげ。毒かよ。

そんな感じで、ヘロヘロにペースダウンしつつも、
着実に一歩づつ高度は上がっていきます。

由布岳は双耳峰といって、山頂が二つニョキニョキと
わかれています。マタエと呼ばれるその分岐点に
ようやく到着。
向かって右が東峰、左が西峰です。
西峰は、急峻で鎖を伝って登る箇所が複数あり、
なかなか手ごわい峰です。
東峰は、そこまで怖くない峰です。

我々のようなベテランの精鋭ともなると、
ここは迷わず、……東峰ということで。
…けして、怖気ついて逃げたわけではありません。
安全第一!ただそれだけのこと……。ホント…。
最年長者のリーダーが、悪魔の声でささやきます。
「登ったことにしておこう…。すずしい顔で、あー大変だったよと答えようや…。」
という事で今回はバーチャル西峰ということにして、リアルは次回に。

東峰の山頂めざして、
高度感を味わいながら、両手両足を使って、よいしょよいしょと
調子よく登っていきます。
山頂が近いと、青空がまぶしくなります。
わが精鋭達も気持ちよく、足も軽く、手を軽く。
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そしてついに山頂へ。
もうここより高い場所はありません。
抜けるような空の下、360度のパノラマに
疲労は消えていきます。
がんばったご褒美です。
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冷たいビールで、せーのと乾杯!
山頂は狭いので、なかなかくつろげませんが、
西峰から回り込んでナイフリッジ(ギザギザの細い尾根)を通過する、
チャレンジャーな登山者たちを、
チャレンジャーになりそこねた我々が東峰から見守ります。
三十分ほどを山頂ですごし、飯を食うにはせまい場所なので
一時間ほど下って、合野越という広場まで降り
昼食へ。

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隊長の手製のうどんをすすり、
感謝の気持ちとはうらはらに、味わうヒマもなく
空腹の鬼と化して、三分で完食。
ごちそうさま。
さあ下るべえ。

登山口へと戻り、振り返るとそこには
揺るがない由布岳が、座っておりました。
てっぺんまで立たせてくれて、ありがとう。
いい山でした。
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と、手ぶらでは帰りません。
しっかり者の隊長の、下調べ済みの温泉へと
ゴーゴー。

別荘地の細い道をグルグルと車を走らせ、
由布岳温泉へ到着。
受付で500円を払い、いざ。
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なんということでしょう。
床も脱衣所もまったく湿っておらず、
この日の一番風呂でした。
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外湯からは、今登ってきた由布岳が
デデーンと見えます。
洗い場は、ちゃんとシャワーもあり
シャンプーも常備。
お湯はぬるめでしたが、
すっきりさっぱりで、強張った筋肉を
ほどよくほぐしてくれます。
あー極楽。おすすめです。




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# by chienstyle | 2018-10-09 15:12 | 練習だ | Comments(0)

ゴッドファーザー

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大好きな映画のおはなし。
フランシスFコッポラ監督の手による三部作。
古い映画ゆえ、映画タイトルの知名度は抜群だが、
その内容となると知らない人も思ったよりも多い。
ジャンルは、ギャング映画、マフィア映画。

ギャング映画やヤクザ映画などは、
人間の弱さや狡さを表現するには、
恰好の舞台であり、感情移入もやりやすい。
日本文化も西洋文化も、あまりそこに差異はないはず。
暴力的なシーンを求めて観るのではなく
家族の物語として観てもらえると
時代を越えて残り続ける名作である事が理解できると思う。

映画封切り時は、僕はまだ小学生。
ジョーズは連れて行ってもらえたけど、
ゴッドファーザーやエクソシストは、観せてもらえなかった。
大人向け映画は、たいがい途中で寝てしまうからだ。
最後まで見れて自慢したのは、タワーリングインフェルノだった。
もっぱら、東宝チャンピオンまつりのゴジラばっかりだ。

さて、ゴッドファーザーです。
第一作は三時間
第二作は三時間半
第三作は三時間
と長編です。
家でDVD鑑賞をすると、一日が確実につぶれます。
登場人物も多いので、集中が必要ですし、
第一と第二では、時間軸が交差するので
顔と名前を一致させておかないと、
ストーリーが理解できなくなります。
なんとも、困った映画でもあります。
なんだかんだで、この十年は、一年に一度は
ゴッドファーザーデイで一日使っていますね。
たまらなく見たくなります。
家族を描いた作品としては、
たそがれ清兵衛とゴッドファーザーが
僕の中では双璧なのですな。

耐えに耐えて、最後にスカっとするという
カタルシスを望んではいけない作品ゆえに
時折入る家族のシーンがとても暖かい。
時には、家族ゆえの悲惨なシーンもあり
濃密な作品ですので、
ハマる方は、べったりとハマるのは間違いなし。
ハマらない人は、途中で投げ出すか、活劇シーンのみを
楽しむ事になるでしょう。

コルレオーネ家の、
ビトーが一家の主、ソニーは長男、次男のフレド、三男のマイケル、養子のトム。
マイケルの妻ケイ、シチリアでの妻アポロニア、マイケルの妹コニー。
腹心の部下クレメンザ、テッシオ、ルカ、コニーの夫カルロ。
敵対する、ソロッツォ、マクラスキー警部、タッタリア。

映画冒頭は娘のコニーの結婚式シーンからはじまります。
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だいたいこのあたりの登場人物を押さえると、第一作については堪能できるでしょう。
それでも登場人物の相関図は、三回くらい繰り返し見ないとわからないかも。
つまり何度見ても発見と驚きがある映画です。

ビトーが跡目を継ぐマイケルに言い残します。
友を近くに置け、敵はもっと近くに置け







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# by chienstyle | 2018-10-04 11:58 | 好きなモノ | Comments(0)